- 2021年6月5日
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高村光太郎「レモン哀歌」色鮮やかな死別のとき、レモンの果汁が降ってくる
レモンが苦手なぴよすけです。 今回は高村光太郎の名作「レモン哀歌」について紹介します。 「レモン哀歌」は、高村光太郎が妻の智恵子の死に際を題材に詠んだ詩です。 死別という悲しさがありながら、レモンの持つみずみずしさや明るさを含んだ名作です。
レモンが苦手なぴよすけです。 今回は高村光太郎の名作「レモン哀歌」について紹介します。 「レモン哀歌」は、高村光太郎が妻の智恵子の死に際を題材に詠んだ詩です。 死別という悲しさがありながら、レモンの持つみずみずしさや明るさを含んだ名作です。
ぴよすけです。 今回は住野よるさんの『か「」く「」し「」ご「」と「』について、ネタバレ全開で語っています。 青春小説として甘酸っぱい感じが残るこの作品、高校生から大人まで楽しめます。 登場する人物を中心に紹介し、住野さんらしい仕掛けも解説しています。
ぴよすけです。 コンビニエンスストアは現代社会で欠かせない小売業の一つとなりました。 今回はコンビニ店員を題材とした小説、村田沙耶香さんの『コンビニ人間』の紹介です。 題材自体は軽めのテイストなのに現在の日本社会での問題点を突いていて、人との関わり方・生き方を考えさせられる作品です。
ぴよすけです。 甘酸っぱい経験、ガムシャラになっていた瞬間… 後で振り返ると少し恥ずかしい過ぎ去りし日々を糧に、人は日々前へ進んでいくものです。 そして過ぎ去った日々を青春と呼ぶんでしょうね。 青春をテーマにした小説は人の成長や在り方を考えさせてくれます。 今回紹介する『オルタネート』は高校生限定のSNSをテーマにした青春小説です。 高校生真っ只中の人だけでなく、かつて高校生だった人にとっても、共感できる一冊となっています。
ぴよすけです。 芥川龍之介の『鼻』という作品はご存知でしょうか。 短編小説として有名ですし、かつて国語の授業で受けた人もいるのではないでしょうか。 この『鼻』は、芥川が古典作品をもとに作った作品となります。 今回は『鼻』の題材となった2つの古典作品を紹介し、芥川作品の『鼻』との違いをまとめました。
ぴよすけです。 2021年1月に芥川賞を受賞した、宇佐美りんさんの『推し、燃ゆ』を読みました。 普段は芥川賞作品を積極的には読まないのですが、今回は最年少受賞などの報道の話題性から書店で購入してしまいました。 帯には島本理生さん、朝井リョウさんら著名人の絶賛の文字が並んでおり、どれほどすごい作品なのか読む前から気になっていました。 この記事では読んでみての感想と、考察してみたことを記しています。
ぴよすけです。 ぴよすけが高校生の時に初めて読んだ、夏目漱石の『こころ』。 教科書では「下 先生と遺書」の一部に触れましたが、この作品を読んだときいろいろなものを現代版に置き換えて想像しながら読みました。 恋愛について、家について、学生について… しかし、今とは大きく違った制度やしきたりがあり、想像したつもりでもなかなかピンとこなくて読みづらかった思い出があります。 そこでこの記事では、明治時代の大学生について深掘りしています。 明治時代の […]
ぴよすけです。 古文入門としてよく扱われる作品に「児のそら寝」があります。 ぴよすけも高校1年生の時にこの作品を授業でやりましたが、当時は面白さが理解できずにいました。 あれから十年以上が経ち、「あの話は結局何が言いたかったんだろうか」という疑問が湧いたので、改めて記事にまとめてみました。 「児のそら寝」の現代語訳と意訳 児とはどんな存在か なぜ児が最後に笑われたのか(笑いのポイント) そもそも僧は児のそら寝に気付いていたか この4点を主に解説しています […]
ぴよすけです。 2021年からセンター試験に代わり大学入学共通テストとなりました。 大手予備校などでは昨年度までとの難易や問題数の比較などが発表されていますね。 このブログも一応「文学概論」と謳っているため、国語を解いた所感を記しておこうと思います。 ちょっとした勉強の方針なども記しましたので、高校1・2年生の(このブログを見ているかわからないけれども)参考になれば幸いです。
ぴよすけです。 こうの史代さんの作品『夕凪の街 桜の国』について、以前にあらすじと感想を記した記事の続編です。 今回は作品に登場する建物に注目した考察記事になっています。