結婚して半年ほど経ったある日のこと。
旦那が「家でも建てるか」と言い出しました。
急な話に、目がこぼれ落ちそうになるぴよすけ。
家を建てるかどうかを考え始めるとき、
「今日の夕飯はカレーと肉じゃが、どっちがいい?」
みたいなノリで話がスタートするとは思っていませんでした。
旦那は結構真剣に家を建てるかどうかを考えていたみたいで、ここ数日、私に家の話題をどう振ろうか悩んでいたそうな。
どのご家庭でも、「マイホームがほしい」と考え出すきっかけがあるはずです。
今回は家がほしいと思ったスタート部分からの我が家の実録をまとめてみました。
・こんな家庭もあるのか
・家を建てる、買うの入り口からたくさん悩むものなんだ
・持ち家と賃貸、結局どっちがいいの?
など、これから家づくりを考えている人の参考にはなるかと思います。
きっかけはローン返済と勤労年数
旦那はなぜ急に家を建てる(買う)などと言い出したのか…
実は我が家の場合、ローンの問題がきっかけでした。
これまで何気ない会話の一部分で、いつかはマイホームを持ちたい!みたいな話はしましたが…
まだまだずっと先のことと思って、真剣に向き合っていませんでした。
知っていたのは住宅ローンは30年くらいかけて返済するものだ、ということくらい。
マンションの一室を購入するにしても家を建てるにしても中古住宅を買うにしても、住宅ローンを組んで支払いに充てることはぴよすけも知っていました。
でも知っていたのはそれくらいだけです。
住宅ローンの借り入れについて、どのくらい借りられるのか、どんな手続きが必要か…
他のことについてはまったく知りもしないぴよすけ&旦那。
旦那は2021年現在、36歳。四捨五入すれば40歳。
最短で35年ローンを組んでも、完済するときには71、72歳くらいになってしまいます。
定年退職が延びていることもあり、旦那が退職する時には70歳定年になっていそうですが…
あと30~35年ほどで完済できるローンを組まねば、老後に支払いを続けることになってしまいます。
ローンを完済すれば、家のメンテナンス費用と固定資産税の支払いだけとなり、老後は安定して暮らせる…と旦那の友人は言っていたそうです。
一方、賃貸の場合は生きている限りどこかしらに住居を持つ必要があり、その分家賃を支払い続ける必要があります。
暮らしていくうえで、お金は重要ですよね。
だからこそ、きっちり話し合ってこれからどうしていくのかを考えなければならないと思いました。
持ち家か賃貸か
ローンのことで気が急いて、マイホームを持ちたい気持ちはわかった…
次に夫婦間で話題に出たのは持ち家か賃貸かという根本的な話です。
これは長年ぴよすけの中にあった疑問でもあります。
賃貸でこのままいくのであれば、そもそもローンの話をすることもありません。
しかし結論からいえば、今は持ち家に気持ちが傾いています。
いろいろな生活パターンがあるため一概にこれがいいとは言えません。
ぴよすけは地方住みのため、わりと結婚後は家を建てる・買うという人が周りに多いです。
自分の居住地のライフスタイルに合わせて決めるのがいいとはわかっていますが…
選択肢や可能性を考え始めるとキリがありませんでした。
持ち家の場合の心配事
・ローンが残っているときに、全壊まではいかなくとも半壊くらいするような災害に遭ったらどうするのか…
・結局いろいろなメンテナンスなどで費用がかかってくる
・わたしたち夫婦が死んでしまったとき、家の処分などが子どもの重しになってしまうのでは?
マンション・アパートの場合の心配事
・部屋の騒音問題(実際、うちのマンションでもしょっちゅう注意喚起のチラシがあります)
・老後になっても家賃を払い続ける負担感
・壁や床の破損リスク(持ち家でも同じですが…)
我が家の結論
夫婦で話し合った結果、家を買う、もしくは建てるという方向性に決まりました。
最大の理由としては、夫婦二人がそれぞれ一軒家で育ったから、というものでした。
できれば「自分の帰る家」というものも子どもができた時に感じてほしいし、自分たち夫婦も自分の家を持ちたいという思いが少なからずあったからです。
また、子どもができた場合、集合住宅では騒音などの迷惑になってしまう可能性があり、のびのび暮らしたいという理由もありました。
実際、ローンの支払いは現在の家賃より高くなり、家計の負担は増えます。
しかしお互い覚悟を決めて、一生に一度の買い物をする決意をしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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