ぴよすけです。
今回はモデルハウスに見学に行ってきた感想をまとめてみました。
前回記事では土地探しに苦労している点ばかり挙げましたが…ついに行動を起こしてみましたよ!
実際、見学する前には
- まだ土地の候補さえ決まってないのに、もう家を見に行くの?
- いろいろ決まってないのに見に行って、しつこい営業されても困りそう…
などなど、あまり見学に対して前向きではありませんでした。
しかし、実際にモデルハウスに足を運んでみると、よかったことが多かったです。
今回は土地が全然決まってないのにモデルハウスに行くメリットについて、紹介しています。
みなさまのご参考になれば幸いです。
前回記事の土地探し編はこちら▼
ぴよすけです。 家を建てたいと行動し始めてはや3カ月。前回までのブログ記事はこちら▼[sitecard subtitle=関連記事 url=https://kokesshiblog.com/ieta[…]
モデルハウス見学を希望した2つのキッカケ
モデルハウス見学の予約をしたキッカケは以下の二つです。
① 土地探しが難航していて、閉塞感を打破したかった
② 別の角度からの情報を得て、土地探しを再開しようとしたかった
土地探しの閉塞感
土地を探し始めて早4か月…
さすがにずっと探しているわけではありませんが、時間があればスマホやパソコンで「〇〇市 土地」と検索するのに慣れている自分がいました。
そして検索結果も毎日チェックしているので見慣れたものに…
掲載されていた土地情報が消えているなどの若干の変動はありましたが、新たに好条件の土地情報が掲載された、ということはありませんでした。
旦那のほうが熱心に探していたようで、二人の間には閉塞感・変化のない毎日が流れている状態に。
自分たちのことだから根を詰めてきちんと探す!という気持ちは失われていませんでしたが…
それでも八方塞がりの状態になっていました。
そんな閉塞感を打破するために、実際にどんな家がいいのか、どれくらいの土地があればどんな家が建つのかなどの情報収集も兼ねて、モデルハウス見学を予約しました。
建てたい家のイメージを持つ
旦那の希望である「広い土地」は、土地探しでも条件のひとつになっていましたが、実際に私たち夫婦が希望する間取りはそこまで広いものではなかったのです。
たとえば広さ。
最近の人気物件はLDKは広々20帖以上、小上がりのタタミコーナー併設…という傾向らしいです。
しかし、ぴよすけたちが実際に希望するLDKの広さは18帖ほどです。
18帖のLDKを1階にするために、どれくらいの土地の広さが必要なのかがよくわかっていませんでした。
「とりあえず1階のLDKで18帖くらいの間取りが必要だから…最低でも50坪くらいじゃない?」
という、なんとなくの感覚で土地を探していたのです。
しかし実際には40坪の土地であっても、間取りを工夫すれば20帖ほどのLDKは実現できます。
よくわからないイメージを建築素人2人が想像しているだけだと、土地選びの幅が広がらないということで、実際に見てみようという流れになりました。
モデルハウスに行ってみてよかったこと
見学するモデルハウスを選んだ基準
数あるハウスメーカーや工務店の中から、とりあえず気になったのが太陽光発電を載せることに力を注いでいる会社でした。
ぴよすけの実家でもソーラーパネルを載せていますが、いわゆる後付けで載せたものです。
この後付けになると相見積もりをとったり、どのメーカーが良いだの悪いだの…ということになるので、「太陽光発電により省エネ住宅つくってます!」みたいな工務店を探していました。
ネットで複数の工務店をチェックし、その中の一つ「Y建設」のモデルハウスを見学させてもらうことに。
以下がモデルハウスを見学してみて良かった4つのポイントです。
① 他の住宅購入希望者と顔を合わせる
自分たちだけで、なおかつネットだけで探していると、どうしても他の家を建てたい人たちの姿が見えてきません。
モデルハウスで「前のお客様たちはこんなこと言ってましたよ」という話を聞くだけで、自分たちの家づくりに対する考え方や知識が広がります。
ぴよすけたちがモデルハウスに到着すると、同じ時間帯で自分たちを含め2組の夫婦が見学していました。
さらに工務店担当者によると、その日だけで14組が見学に訪れる予定になっているのだとか…
そりゃあこれだけ家を建てたい人がいれば、良い条件の土地が見つからないわけだ!と納得しました。笑
他のお客さんがいるのを見る、他のお客さんはこんなことを言っていたと担当者から聞く…
これだけでもいろいろな刺激が与えられます。
② 間取りの実際の広さを体感できる
実際にどのくらいの土地にどれくらいの建物が建てられて、どのくらいの間取りができそうなのかを知ることが最大の収穫です。
実家の間取りや作りが一種の固定概念のように刷り込まれているぴよすけたちにとっては、現在の技術や工夫に疎かったため「とにかく土地が広くなければだめ」という考えがありました。
家の広さ・間取りというと、自分の実家が基準となると思います。
実家のリビングはこれくらい、洗面脱衣所はこれくらい…などなど。
しかし実家と言っても、ぴよすけたちの実家は築30年超え。
実際に見学してみて「少し小さめの土地でもこれくらいの広さがある家が建てられるんだ!」という発見がありました。
見学したモデルハウスは1階が約20坪、2階が約17坪、さらに小屋裏収納付き。
ガレージ付きのモデルハウスだったので、土地自体は約55坪あったそうですが…
それでもガレージ抜きの居住空間の広さに驚きました。
また、空間を広く見せる工夫がいろいろ施されており、ネットで調べていたぴよすけたちの想像をはるかに超えていきました。
③ おおまかな建物予算を知ることができる
私達夫婦の予算は土地と建物合わせて4,000万円。
その4,000万円でどのくらいの家が建ちそうなのかというイメージが湧きました。
モデルハウスは造作家具やおしゃれな内装が施されており、担当者いわく「建物価格だけで約2,700万円」だそうです。
土地の価格が安いところのモデルハウスだったため、建物のデザインに力を注いだらしいのですが…
家を2,000万円ほどで建てるとなると、これくらいの間取りになるんじゃないでしょうか?というアドバイスもいただきました。
④ 土地に関するアドバイスがもらえた
これはネット上でもいくつか見られた見学のメリットですが、ぴよすけたちも土地についてのアドバイスがもらえました。

この一言!
土地探しに疲れ切っているぴよすけたちにとっては大きな助け舟でした!

予算がこれくらい…
こんな場所がよくて…

さらに土地についての希望条件を伝えることで「だいたいこんな家が建ちますよ」というアドバイスはもらえました。
「もしよろしければこちらで土地探しのお手伝いをしましょうか?」
この言葉がもらえたので、少し肩の荷が下りた気がしました。
土地が決まっていなくても見学してみるのはアリ!
今回、モデルハウスを見学してみて思ったのは、メリットが多かったということです。
もちろん、「こんな立派な家を建てるとなると、とてもお金が足りない!」という現実を突きつけられる部分もありました。
しかし自分たちで思い描いているマイホームが、果たして建ったときに使いやすいものになるのか、動線がどうなりそうなのかなどの参考にはなりました。
その後、改めて売土地の情報を眺めてみると、また違った見方・探し方ができます。
まだまだ家を建てるのは先だと思っている方、一度見学してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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