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大正

  • 2021年5月28日
  • 2021年6月3日

梶井基次郎『檸檬』あらすじと考察:どんな作品?なぜ「レモン」なの?

ぴよすけです。   今回は梶井基次郎の代表作である『檸檬』についてのあらすじ・考察をまとめています。 いまだに高校生の定番教材として用いられている『檸檬』ですが、結末部分にかけて話がわかりづらい人も多いと思います。 この記事ではあらすじの他、なぜタイトルに檸檬が用いられていたのか、結局この作品はどこが素晴らしいのか等もぴよすけ目線で解説しています。   昔読んだことのある人も、今勉強中の方も、ぜひご覧ください。

  • 2021年2月17日

芥川龍之介『鼻』の基になった『宇治拾遺物語』と『今昔物語集』を比較

ぴよすけです。   芥川龍之介の『鼻』という作品はご存知でしょうか。 短編小説として有名ですし、かつて国語の授業で受けた人もいるのではないでしょうか。   この『鼻』は、芥川が古典作品をもとに作った作品となります。 今回は『鼻』の題材となった2つの古典作品を紹介し、芥川作品の『鼻』との違いをまとめました。

  • 2020年4月13日
  • 2021年2月17日

『羅生門』芥川龍之介が書きたかった主題とは?下地の作品との比較をしながら解説

小説の主題は普通、読み終えた人が考えるものだと思います。   ところが『羅生門』の作者である芥川龍之介は「この作品はこういうことを主題に書いた」ということを自筆で残していました。 芥川が『羅生門』で伝えたかったテーマ、それは「道徳」です。   この記事では『羅生門』の主題とともに、下地となった作品について述べています。