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平成

  • 2021年6月3日
  • 2021年6月3日

住野よる『か「」く「」し「」ご「」と「』解説:青春小説の行間を読む!

ぴよすけです。 今回は住野よるさんの『か「」く「」し「」ご「」と「』について、ネタバレ全開で語っています。 青春小説として甘酸っぱい感じが残るこの作品、高校生から大人まで楽しめます。   登場する人物を中心に紹介し、住野さんらしい仕掛けも解説しています。

  • 2021年4月20日
  • 2021年4月20日

『コンビニ人間』芥川賞受賞の話題作のテーマは「生きづらさ」

ぴよすけです。   コンビニエンスストアは現代社会で欠かせない小売業の一つとなりました。 今回はコンビニ店員を題材とした小説、村田沙耶香さんの『コンビニ人間』の紹介です。 題材自体は軽めのテイストなのに現在の日本社会での問題点を突いていて、人との関わり方・生き方を考えさせられる作品です。

  • 2020年6月26日

『ヒル』他人の家に寄生する迷える女子!?ネタバレあり感想

ぴよすけです。 今回紹介するのは「ヒル」というマンガです。   このマンガ、今までにありそうでなかった人間の裏社会を描いています。 読んでみるとドキドキハラハラ… ちょっとした刺激を味わいたい方にオススメです。   この記事では簡単なあらすじと主な登場人物の紹介、3つのおもしろかったポイントを紹介しています。

  • 2020年5月24日
  • 2020年5月24日

『あおぞらとくもりぞら』原作・三秋縋:生きる意味を見出す物語

ぴよすけです。   『あおぞらとくもりぞら』 タイトルと表紙、原作者の名前見て、1・2巻を書店で買いました。     か・な・り、奥が深い作品です!   原作者は三秋縋さん。 小説『三日間の幸福』や『恋する寄生虫』、『君の話』などを発表されています。

  • 2020年5月18日

『桜のような僕の恋人』人物の細かい描写が光る作品!感想とあらすじ

ぴよすけです。 巷で話題の『桜のような僕の恋人』を読みました。   2017年に発売され、これまで26万部(2020年5月時点)が売れています。 作品タイトルは耳にしたことがありましたが、なかなか手に取って読む機会が今までなかったのが悔やまれるくらいの感動しました。   この感動冷めやらぬうちに、『桜のような僕の恋人』を読んで感じたこと・考えたことを記事にしました。   ネタバレをおおいに含んでおります。ご注意ください。

  • 2020年5月17日
  • 2020年5月19日

『よるのばけもの』を徹底考察!人物描写やタイトルに隠れた意味とは

ぴよすけです。   住野よるさん作『よるのばけもの』徹底考察編です。 約1万字による超大作記事となってしまいました。笑   『よるのばけもの』で気になる人物や意味ありげなセリフなどを考察をしています。 明かされないままの謎が多い、この作品。 本編を引用しながら解説していきます。  

  • 2020年5月16日
  • 2020年5月17日

『よるのばけもの』異色の住野ワールド!作品の3つの魅力を紹介

ぴよすけです。 今回は住野よるさん作『よるのばけもの』の記事です。   紹介と考察を1つの記事にしようかと思いましたが、未読で気になっている方のために極力ネタバレせずに魅力をお伝えしたいと思い、記事を分けました。   この記事では『よるのばけもの』をまだ読んでいない方に向けて、3つの魅力を紹介します。 本記事は(テーマには触れますが)物語結末に関わるネタバレをしないようまとめていますので、未読の方でも安心してご覧いただけます。

  • 2020年5月13日
  • 2020年5月24日

クロノトリガー考察「クロノの登場しない他の時代はこうだった!」

スーパーファミコン(SFC)後期の名作ともいわれるクロノ・トリガー。 主人公クロノたちが世界を変えるために時間を超えた旅をするRPGです。   時を行き来するこのゲーム、基本的にはクリアすることで様々な伏線が回収されていきます。 時には何気ない会話をサラッと読み飛ばしてしまったため、2周目のプレイで新たな発見があることも。   今回の記事では、もしクロノが登場しなかったら他の時代はどうだったかを考察しています。   もしクロノたちが時間旅行をしていなかったら… クロ […]

  • 2020年5月10日
  • 2020年5月24日

『ブラジルおじいの酒』甕に入ったおじいの酒についての考察

ぴよすけです。 目取真俊さんの作品『ブラジルおじいの酒』に登場する「おじいの酒」が表す意味についての考察です。   『ブラジルおじいの酒』は象徴的なものが多く描かれており、いわゆるテクスト読み(読み手側が自由に解釈する読み方)があらゆる部分でできる作品です。   もちろん作者の目取真俊さんが意図して物語を描いていると思われますが、読み手に多くの自由な部分が委ねられている部分があるからこそ面白く感じる物語でもあります。   考え方の根拠となる部分も併せて載せましたので […]

  • 2020年5月10日
  • 2020年5月10日

『倚りかからず』間違いや遠回りがある生き方を考える

茨木のり子さんが70歳を超えて作られた詩「倚りかからず」。   詩が発表されてから20年以上の時が経った今も、この詩から考えさせられることが多いです。   倚りかからず もはや できあいの思想には倚りかかりたくない もはや できあいの宗教には倚りかかりたくない もはや できあいの学問には倚りかかりたくない もはや いかなる権威にも倚りかかりたくない ながく生きて 心底学んだのはそれぐらい じぶんの耳目 じぶんの二本足のみで立っていて なに不都合のことやある 倚りかかるとすれば […]