- 2021年6月4日
- 2021年6月5日
宮澤賢治「永訣の朝」ローマ字部分はどう解釈すればいいの?
ぴよすけです。 今回は詩の定番教材ともいえる、宮澤賢治の「永訣の朝」です。 この詩は途中でローマ字部分があり、どのような解釈なのかがしばしば読み手の間で話題となります。
ぴよすけです。 今回は詩の定番教材ともいえる、宮澤賢治の「永訣の朝」です。 この詩は途中でローマ字部分があり、どのような解釈なのかがしばしば読み手の間で話題となります。
ぴよすけです。 今回は住野よるさんの『か「」く「」し「」ご「」と「』について、ネタバレ全開で語っています。 青春小説として甘酸っぱい感じが残るこの作品、高校生から大人まで楽しめます。 登場する人物を中心に紹介し、住野さんらしい仕掛けも解説しています。
ぴよすけです。 2021年1月に芥川賞を受賞した、宇佐美りんさんの『推し、燃ゆ』を読みました。 普段は芥川賞作品を積極的には読まないのですが、今回は最年少受賞などの報道の話題性から書店で購入してしまいました。 帯には島本理生さん、朝井リョウさんら著名人の絶賛の文字が並んでおり、どれほどすごい作品なのか読む前から気になっていました。 この記事では読んでみての感想と、考察してみたことを記しています。
ぴよすけです。 こうの史代さんの作品『夕凪の街 桜の国』について、以前にあらすじと感想を記した記事の続編です。 今回は作品に登場する建物に注目した考察記事になっています。
ぴよすけです。 今回は安部公房の短編小説『鞄(かばん)』についての考察をしていきます。 この作品は高校生の時に国語で習った人もいるでしょう。 ぴよすけは大人になってから、この話と出会いました。 かなり短いお話ですが、実は相当奥が深い作品です。 なるべくわかりやすくまとめてみましたが、それでもお見苦しい部分もあるかと思います。 「鞄」の役割など根拠を示しつつ考察しましたので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
ぴよすけです。 井上ひさし作『ナイン』についての考察です。 『ナイン』は高校生の時に触れましたが、当時はなかなか想像するのが難しいお話だったと記憶しています。 正太郎が詐欺ってるのに訴えないの!?とか そんな簡単に仲間を信じられるもんなの!?とか… ともすると、自分が人間不信なだけなのか?と考えもしました。笑 大人となった今、「小説は小説」という読み方ができるようになってきましたが、それでも今から50年近く前の時代を描いているため、情景を想像しにくいお話 […]
ぴよすけです。 中島敦の代表作である『山月記』は、中国古典の『人虎伝』が下地になっています。 『人虎伝』はすべて漢文なので、高校生のときに読むのが大変でした… この記事では『人虎伝』の現代語によるあらすじと、『山月記』との相違点をまとめてみました。
ぴよすけです。 住野よるさん作『よるのばけもの』徹底考察編です。 約1万字による超大作記事となってしまいました。笑 『よるのばけもの』で気になる人物や意味ありげなセリフなどを考察をしています。 明かされないままの謎が多い、この作品。 本編を引用しながら解説していきます。
スーパーファミコン(SFC)後期の名作ともいわれるクロノ・トリガー。 主人公クロノたちが世界を変えるために時間を超えた旅をするRPGです。 時を行き来するこのゲーム、基本的にはクリアすることで様々な伏線が回収されていきます。 時には何気ない会話をサラッと読み飛ばしてしまったため、2周目のプレイで新たな発見があることも。 今回の記事では、もしクロノが登場しなかったら他の時代はどうだったかを考察しています。 もしクロノたちが時間旅行をしていなかったら… クロ […]
ぴよすけです。 目取真俊さんの作品『ブラジルおじいの酒』に登場する「おじいの酒」が表す意味についての考察です。 『ブラジルおじいの酒』は象徴的なものが多く描かれており、いわゆるテクスト読み(読み手側が自由に解釈する読み方)があらゆる部分でできる作品です。 もちろん作者の目取真俊さんが意図して物語を描いていると思われますが、読み手に多くの自由な部分が委ねられている部分があるからこそ面白く感じる物語でもあります。 考え方の根拠となる部分も併せて載せましたので […]