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【実録】ウォーターサーバー導入記!検討すべき5つのポイント

ぴよすけです。

 

先日、ついに我が家もウォーターサーバーを設置しました。

ウォーターサーバーは多くのメーカーが取り扱っていて、どれを選べばよいか・何が違うのか、など悩みどころとなります。

 

そこでこの記事では導入にあたり考えたことや検討材料となったことをまとめています。

実際に我が家の事情や選ぶポイントなど、リアルな記録も載せています。

今後導入をお考えの方の参考になればと思います。

 

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ウォーターサーバーじゃなければならないのか

なぜウォーターサーバーを導入したか

まず我が家のウォーターサーバー導入の経緯を記しておきます。

一言で表すといつでも飲み物が飲めるほうが楽だからというのが導入の理由です。

 

自宅での飲み物は、主に煮だした麦茶でした。

カルキを飛ばすため一度ケトルで沸騰させ、容器に麦茶パックを入れて煮だし、自然に冷やす…

1ℓの麦茶を作るのにもそこそこの時間と手間がかかっていました。

 

だからと言って、水道水をそのまま飲むということはありませんでした。

そんなとき、ふと旦那様が「麦茶作るのめんどいし、ウォーターサーバーでも置くか」という一言があり、導入したのがきっかけです

ケトルの使用、麦茶パックの購入、冷やすまでの時間…などを天秤にかけ、水を買うという選択をしたのです。

 

ウォーターサーバーか浄水器か

次に我が家で検討事項となったのが、ウォーターサーバーか浄水器かという問題です。

 

ぴよすけの実家ではかつて浄水器が設置されており、私自身は抵抗がありませんでした。

しかし、旦那様が「ぜったいウォーターサーバーのほうがいい」という意見を曲げなかったのです。

 

これには旦那なりの考えがあり、私自身も結果としてウォーターサーバーでよかったと今では思っています。

その理由は熱湯が出るかどうか・災害時に利用できるかという2点がありました。

 

我が家には電気ポットがなく、味噌汁一杯分のお湯がほしい時でもケトルで湯を沸かしていました。

また、我が家はこれまでまとまった非常用の飲料水を用意していませんでした。

 

この2点が浄水器だと解消されない部分だったので、我が家はウォーターサーバーを選びました。

 

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ウォーターサーバー設置で検討すべき5つの項目

かくして我が家はウォーターサーバー導入へと歩みを進めましたが、ウォーターサーバーを扱うメーカーが多くてビックリしました。

おまけに一度でもYahoo!やGoogleで検索すると、相当数の広告を目にするようになりました。笑

 

導入するにあたり、以下の5つのポイントを検討しました。

 5つの検討ポイント
① 設置場所はどこにするか
② 給水方法はどうするか
③ ランニングコストはどれくらいか
④ 味や品質はどうなのか
⑤ 災害時に非常用飲料水になり得るか

それではひとつずつ見てきましょう。

 

1 設置場所

ウォーターサーバーを導入したとき、設置場所をどこにするかを決めましょう。

以前から床に置くタイプを目にしたことがある人は多いと思いますが、最近では卓上に設置できるものもあります。

 

我が家では卓上も候補にあがりましたが、重量の問題やスペースの問題で却下となりました。

 

また、設置後に気付いたことですが、日常的に使うものになるためなるべく普段の動線上に設置できる場所を確保するのがよいと思います。

下記のコンセントの関係もありますが、我が家はたまたま冷蔵庫の横に設置したため、使い勝手がよかったと感じています。

(冷蔵庫に麦茶を取りに行く感覚とほぼ同じ)

 

スペースを取るので部屋の隅に…とは思ったけど、飲みに行くのがいちいち面倒くさいと感じるのはもったいないです。

普段移動する際にサッと水が飲める場所が最適なのかなと思いました。

 

コンセントの位置を確認

床に置くタイプ、卓上タイプとも、コンセントの位置を確認しましょう。

基本的にサーバーは電気で水を冷やす・温める仕組みになっています。

 

そのため電源コードがコンセントまで届かなければ延長コードを使う必要があります。

自宅の配線を気にする人は、コンセントの位置も踏まえて検討してみてください。

 

2 給水方法

ボトルタイプ(水が入ったボトルを購入する)か、自宅の水をサーバーに入れるタイプかということです。

我が家はボトルタイプを選択しました。

 

理由としては以下の2つです。

・水という商品を買っている

・部屋まで配達してくれる

水という商品を買う

せっかくなら製品化されている「おいしい水」を購入したいという気持ち的な理由です。

 

自宅で給水できるタイプは基本的に浄水器と変わらないです。

もちろん水道水を飲むよりは全然おいしいですが、各メーカーには「〇〇(地名)で採水した軟水」とか「ミネラル成分が豊富!」などの謳い文句が並んでいます。

 

我が家は特に味の好みはありませんでしたが、初のサーバー導入だったため製品化されたものを選びました。

 

マンションでも配達してくれる

購入したボトルは重い(1本あたり12ℓ)ですが、メーカーの配達員が自宅まで届けてくれます。我が家は以下のような環境です。

 

  • 4階建てマンションの4階住みで、エレベーターがない
  • 共用の玄関、廊下に荷物を置くスペースはない
  • マンション入り口にオートロック付き
  • 夫婦共働きで、お互い休みが不定期

 

そこで次のような条件が適うメーカーを探しました。

 

 条件

・マンション最上階でも、きっちり部屋まで配達してくれる
・配達日時が自分で指定できる

たいていのメーカーはマンションであっても配達してくれます。

我が家の選んだメーカーは定期配送都度配送が選べました。

 

定期配送だと休みの都合をつけなければならなかったので、都度配送を選択しています。

また初のウォーターサーバーだったので、大人2人でどのくらいのペースで水がなくなるかがわからなかったという理由もあります。

 

都度配送はLINEを使って配送日を決めるメーカーだったので便利だと感じました。

デメリットとしては配達の時間指定ができなかったことです。

 

メーカーによると、配達員のルートが前日夜に調整されるらしく、当日の何時頃に届けてくれるかが不透明だとのことでした。

それを差し引いてもLINEを使った配送予約や自宅まで届けてくれるのは助かっています。

 

水がなくなるペースがわかっていたり、自宅でのボトルの受け取りができるのであれば、定期配送でもいいかなと思いました。

 

3 ランニングコスト

ランニングコストはおもに以下の3つです。

 ランニングコスト
・サーバー維持費
・ボトル(カートリッジ)代
・電気代

多くのメーカーがサーバー維持費と電気代の1ヵ月あたりの金額を提示しています。

水代に関しては、使用量によって変化します。

サーバー維持費

メーカーごとに差がありました。

1カ月に特定本数以上のボトルを購入すれば維持費が無料、最初の1~2カ月は無料、きっちり1カ月ごとに〇〇円としているメーカーもあります。

 

我が家はあまり高くないけど安すぎるのもちょっと…というスタンスでした。

後述しますが、サーバーは基本的に電源コンセントにつないだままとなるため、省電力タイプのものを選ぶことも大切です。

とは言っても、たいてい各メーカーの推しているサーバーはどれも省電力を謳っているはずです。

水・ボトル・カートリッジ代

「ミネラル豊富」などの、なんかよくわかんないけど美味しそうな水は高いです。

実際、同じメーカーの違う商品でも味の違いはありました。(試飲しました)

美味しいか不味いかは個人の判断ですが、味が気になる人はボトル代やカートリッジ代にお金をかけるべきでしょう。

 

1ℓあたりいくらになるかを計算!

スーパーやドラッグストアで販売されている1ℓのペットボトルの水は60円から80円ほどです。
その水と飲み比べて(もしくは品質を見比べて)、さらに1ℓの単価が見合ったものかを考えるべきでしょう。

 

自宅で給水できるタイプは、このボトル代が節約できます。

その代わりカートリッジ交換があるので、その分の費用がかかります。

 

電気代

基本的にサーバーのコンセントの抜き差しはしません。

消費電力が大きいものだと、結果としてコストが膨らみます。

 

複数のメーカーの1ヵ月あたりの電気代をチェックしましたが、たいていは400円~600円ほど、中には1,000円近くかかるものもありました。

どこのメーカーも省電力を謳ったサーバーがあり、それを選んでおけばたいして差はない気がします。

 

4 味・品質

先述した通り、品質や産地、硬水・軟水などで味の違いがあります

我が家は特に味のこだわりはありませんでしたが、水の味の違いにこだわる人にとっては悩む部分でしょう。

 

サーバーを設置すると日常的にその水を飲むことになります

味が気に入らないけど安いから…

我慢できればいいですが、普段使いなのでストレスの原因になってほしくないものです。

実際に飲み比べて選ぶ

味がわからないから選べない…

何が違うかわからない…

そんな人は実際に飲んでみましょう

 

現在では多くの場所にサーバーが設置されています。

病院の待合スペース、旅行先のホテル、仕事の取引先、中には公共機関で置いているところもあります。

そして、たいてい「ご自由にどうぞ」という案内や、サーバーに紙コップが付いていることでしょう。

 

飲んでみて「これいいかも!」と思ったら要チェックです。

ボトルにメーカー名や商品名が印字されたシールも添付されていたりします。

わからなければ「どこのメーカーの水ですか」の一言で解決です。

 

5 災害時でも使用できる

サーバーは電源供給型のため、災害で停電になった場合は熱湯が出なくなります。

しかし、サーバーのタンクやボトルに入った水は利用できるものが多いです。

 

昨今は地震・台風・大雨・大雪など、さまざまな理由で停電になってしまいますね。

我が家では災害時の緊急用の水としての役割も兼ねて、常に20リットル以上が自宅にストックされています。
(ボトル12ℓ入りのストックが2本以上)

 

たしかに美味しい水を緊急時にトイレの排水で使用することになるのはもったいないですが…

何かあったときのための貯水としての役割もできるように選びました。

 

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手軽に水を飲めるのが楽

ウォーターサーバーを導入した結果、手軽に水分補給できる点がとても楽です。

特に味噌汁やスープならホットでアツアツのお湯が出ますので、わずかな量のお湯をわざわざケトルで作る必要もなくなりました。

 

ウォーターサーバー市場はとても大きく、いろいろなメーカーが様々な商品を展開しているため、かなり悩みました。

みなさまの検討材料となれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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